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ポーズタグで話すペースを調整する方法

良いナレーションは、言葉だけでなく沈黙によってもつくられます。ポーズタグを使えば、台本を書き直さなくても意図的な間を加えられます。ここでは、各タグの効果と上手な使い方をご説明します。

著者: Abdul Waheed公開日: 5 分で読めます

ポーズタグとは

ポーズタグとは、声に間を取らせたい場所に入力する、角かっこで囲んだ短いコードです。音声を生成するとき、タグそのものは読み上げられず、話し言葉の中の自然な間に変換されます。

内部では、各タグはテキストが声に届く前に句読点に変換されます。そのため、音声を切って無音を挟んだようにではなく自然に聞こえるのです。また同じ理由で、間の正確な長さは声によって少しずつ異なります。

使用できるタグ

タグ効果向いている場面
[pause:short]読点のような軽い区切り。箇条書きの項目を区切るとき、重要な言葉の前にひと呼吸置くとき。
[pause:medium]セミコロンのような、よりはっきりした区切り。関連する2つの考えの間を移るとき。
[pause:long]文の終わりのような区切り。感嘆符のように、抑揚が少し上がることもあります。答えを明かす前や、新しい話題に移る前。
[pause:1.5s](任意の数値)三点リーダー(…)のような、余韻を残すためらいがちな区切り。サスペンス、内省的な場面、瞑想用の台本。

[pause:2s] のようなカスタムタグの数値は目安であり、正確なタイマーではありません。指定した秒数ぴったりの無音ではなく、余韻のある間が生まれます。動画のカットに合わせるなど正確なタイミングが必要な場合は、あとから音声編集ソフトや動画編集ソフトで無音部分を調整してください。

そのまま使える例文

チュートリアルの手順

「まず、設定メニューを開きます。[pause:short] 次に、プライバシーを選びます。[pause:medium] 3つの項目が表示されます。」

箇条書き

「必要なものは3つです。[pause:short] ペンと、[pause:short] ノートと、[pause:short] 10分間の静かな時間です。」

答えを明かす場面

「では、衛星の数がいちばん多い惑星はどれでしょうか?[pause:long] 答えは意外かもしれません。」

瞑想の一節

「ゆっくりと息を吸いましょう。[pause:2s] そして、息を吐きましょう。[pause:2s]」

自然なペースにするためのコツ

  • まずは句読点を使う。 通常の読点や句点だけでも間は生まれます。タグは、より意図的な間を置きたいところにだけ加えましょう。
  • 使いすぎない。 毎文のあとにタグを入れると、話し方が遅く機械的に聞こえます。たいていは1段落に1〜2個で十分です。
  • [pause:long] はよく考えて使う。 少し感嘆したような抑揚が加わることがあるため、落ち着いた淡々としたナレーションよりも、答えを明かす場面や話題の転換に向いています。
  • 選んだ声でテストする。 間の長さや抑揚は声によって少しずつ異なるため、長い台本を生成する前に短い一節を聴いてみましょう。

ポーズタグテスターやスタジオで、気軽に試してみてください。

ペースを調整するそのほかの方法

速度の設定はすべての言葉を話す速さを変え、ポーズタグは考えと考えの間の余白を変えます。ほとんどのコンテンツでは、速度は標準に近いままにして、リズムはタグと句読点で整えましょう。声に届く前にテキストを整える方法について詳しくは、テキスト読み上げ用の台本の書き方をご覧ください。

よくある質問

ポーズタグは声に出して読み上げられますか?

いいえ。タグは音声が生成される前に間に変換されるため、読み上げられることはありません。

[pause:2s] はちょうど2秒ですか?

いいえ。カスタムタグは余韻のある間をつくりますが、その長さは声によって異なります。正確なタイミングが必要な場合は、音声編集ソフトや動画編集ソフトで無音部分を編集してください。

タグを複数続けて入れることはできますか?

できますが、適切な位置に置いた1つのタグより良く聞こえることはめったにありません。長い台本で使う前に、選んだ声でテストしてみてください。

ポーズタグはどの言語でも使えますか?

はい。タグはテキストが声に届く前に処理されるため、サイト上のすべての声と言語で使えます。